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一から学ぶブッダの教え-生きている人の苦を減らす-

全く何も知らないところからブッダの説いた苦を減らす教えを学んでいくブログです。

縁起、四聖諦

八正道(苦集滅道のうちの「道」)

ブッダは苦を無くすために、事あるごとにこの八正道(八支正道)を説いています。八正道は四聖諦の苦集滅道のうちの「道」である滅苦の方法です。 これは、下記に示す八項目からなります。 1.正しい見解(サンマーディッティ) 2.正しい志(サンマーサン…

四つの聖向聖果(滅苦の様相)、特に最初の段階である預流者

今回は苦が減った人とはどの様な人なのか、特に最初の解脱の段階である預流者について見ていきます。 大多数の人が属する、喜びに満足している人の世界である世間地(世俗の境地、ローギアブーミ)があります。そこから解脱の方向、つまり出世間地(世俗を超…

十二縁起の形で見る苦の集と滅

喜びの受を凄く欲しがること、つまり渇望が苦の原因です。渇望してもし喜びの受を享受できると満足の威力でまた渇望します。これはずっと繰り返され、繰り返すほどに症状は酷くなります。お金持ちほどお金に貪欲になる様なものです。今回は苦の原因と消滅の…

渇望(欲)による苦の発生原因と、苦の消滅の様相

これまで何故苦が生じるかは何回かに渡って説明してきました。特に内側の原因である受(感覚)に対する渇望があると、必ず苦になります。 例えばある男性が大層惚れ込んでいる女性が他の男性と二人でいて、楽しそうに話してクスクス笑っているのを見ればその…

苦とは(四聖諦)

一度ここで苦についてその分類をしてみましょう。ブッダは苦から逃れるためには四聖諦を必ず知る必要があると言っています。四聖諦とは苦集滅道の四つです。「苦」は苦とは何か、「集」は苦の原因は何か、「滅」は苦の消滅はどのようか、「道」は苦を消滅さ…

両岸の話、触(その2)

前回は内外(内側二つ、外側一つ)の原因が全て揃って苦が生じる事を説明しました。今回は具体的に内外の原因の例を見てみましょう。 例えば自分にとって凄く面倒で嫌な事を頼まれたり、自分が良いと思っているのとは違う方法で物事を進められたりすると、大…

両岸の話、触(その1)

前回の縁起は少し難しかったかもしれませんが、苦を減らすためにはとても重要な話です。今回はその縁起(因果)の中で特に重要な触と受(感覚)について見て行きたいと思います。 触とは何でしょうか。触は目耳鼻舌体心(六処入、六根つまり物理、精神的内部…

縁起(原因と結果:因果の法則)

これまで述べて来たように、人は無明(無知)が原因で真実を明らかに見られないので、煩悩に騙されて欲に目がくらんでいます。ブッダは苦しみを無くすために、苦しみが何故発生するのかと言う原因を探りました。例えば病気が発生するのを防ぎたい場合に、そ…