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一から学ぶブッダの教え-生きている人の苦を減らす-

全く何も知らないところからブッダの説いた苦を減らす教えを学んでいくブログです。

欲望、執着

取(執着)と滅苦の関係

苦の原因である取(執着)は、四つに分類されます。愛欲の満足への執着である欲取、見解への執着である見取、儀式儀礼などを含めた誤った滅苦の方法への執着である戒禁取、何でも「自分」あるいは「自分のもの」と認識する執着である我語取です。 この最後の…

考え(理性と妄想)

ブッダの教えには考えは苦*1、と言われることもありますし、熟慮して真実をありのままに見なさいと言われることもあります。一見、考えては駄目なのに熟慮するの?と矛盾している様に思えます。 この「考え」と言う単語がくせものなので、言葉の定義をしっか…

肉体の生存欲求と性欲、怒りの発生

人間だけでなく生物は自分の肉体を生き残らせることに極めて執着すると同時に、確実に迎える死に対応する目的として遺伝子を残すこと、つまり子孫を残すことにも執着します。したがって、生き残る事の次に強い執着は性に関する事になります。あり得ない仮定…

その事に傾く(人生には楽しいこともある、は執着の原因)

前回は五蘊の中の特に喜びの受について学びました。これは重要な事なのでもう少しこの事について見ていきたいと思います。 ブッダはある事について考えていると、その方向に心がどんどん傾くと言っています。例えば他者を恨んだり、復讐したり、加害する様な…

欲望と正しい希望(正志、発心)

今回は欲望について少し詳しく見ていきたいと思います。何が欲望なのかを正しく知らなければ、欲を減らすと言っても難しいのです。悟った人でも食事をして、眠ります。これを見たら食欲と睡眠欲に支配されているじゃないか、という批判が当然考えられます。…

欲望と執着

仏教では欲望、執着をなくす教えがある、と言うのは聞いたことがある方が多いと思います。実際その通りで、欲望、執着が完全に無くなればその人は最終解脱した阿羅漢(アラハン)です。欲望、執着は人の内部の苦の原因です。苦には外部の原因もあるので、苦は…